これはなかなかインパクトのある倉庫兼住居という物件を発見しました。現在も小田原の老舗干物屋さんが冷凍倉庫として使っている建物。場所は小田原駅から徒歩15分で、本町のかまぼこ通りに面したところです。

間取りは、1階と2階が冷凍倉庫や作業場のあるスペース、3階は居住部分、4階は塔屋のみで広い屋上があります。搬入用の大きめのエレベーターが1台あり、現在も稼働しています。倉庫の建物でありながら居住スペースもあるため住みながら倉庫・店舗・事務所など利用可能です。

さてさて、推し？ポイントなのか３つのインパクト！をご紹介したいと思います。

[インパクトその１]

でっかい電動シャッターと階高6-7mの１階部分

通常の建物の2階分位の高さのあるでっかい電動シャッターをガタガタと言わせながら開けると、上記写真のような空間。

トラックを２台入れて、一段上がった場所で荷下ろし、さらにその奥にある冷凍倉庫に入れて格納していたのだろうと想像できるスペース。冷凍設備は現在も稼働していてまだ使うことができそうです。今と同じような使い方をしても良いし、冷蔵機能は使わずただ倉庫としても使えます。
手前の部分は駐車場としてもいいし、いっそ改装して天井高のある開放的な店舗にとか、アメリカの郊外にありそうなでっかいガレージにしちゃうとか。
あと、現地を見てて思ったのが冷凍倉庫は壁が厚くてドアもしっかりしたものなので、もしかしたら音楽をガンガンやりたい人には防音になるかもということ。冷凍倉庫を防音室にしてスタジオにするとか、ライブを出来る空間にしちゃうとか。
使い方によっては結構面白い空間になりそうなこの1階部分。

ちなみに車をいれると以下写真のように。

 

 

[インパクトその2]

なんといっても眺望が素晴らしい！

この建物は構造が鉄筋コンクリート4階建。屋上から海側には遮るものがなく、海から山々が一望できます。３階の居住部分からでも同じように抜けた景色を見ることができます。この物件より海側は15mの高さ制限があるため、同等の高さの建物が建つ可能性はありますが、それ以上に高い建物は建てられません。急に目の前にマンションが、、という心配はなさそう。

[インパクトその3]

小田原のかまぼこ通りに面している。

 

お隣には「杉清」さん、また近くには「鱗吉（うろこき）」さんや「籠清」さんなど老舗かまぼこ屋さんが同じ通りにいくつもありつつ、削り節の籠常さんや餡の製造・卸の鈴木製餡所さんなど老舗もいまだ残っているかまぼこ通り。この通りに面した物件というのは小田原の中でも数少ない物件です。

しかもこのかまぼこ通りにあるということは、当然海までも近く、御幸の浜までは徒歩3分で行けちゃう。お城の堀までも徒歩5分。お店にも海にもお城にも近くて小田原をとことん満喫できちゃう物件なのです。

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どちらかといえば、事業用という用途の方が強い物件ですが、使い方はいろいろだと思います。こんなのどうですか？！というのあればぜひご相談ください。リノベーションも当社にお任せを。

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