不動産のご相談をお受けしていると、所有者さまご本人からはもちろん、所有者さまのご家族からのお問い合わせも多くいただきます。なかには急を要する事態の場合も…。今回はご高齢の所有者さまのご体調を鑑みて出来るだけ早く物件の先行きを決めたい、というご家族からのご相談でした。
　

こんな物件でした

　
［種別］空き室になったマンションの一室を弊社買取
［場所］小田原市内
［物件］マンション
［ご相談の理由］親の体調不良により空いてしまったマンションの今後について早急に方針を決めたい

　

　
「高齢の親が住んでいたマンションの一室が空いてしまった。どうしたらいいか」とお急ぎのご様子でいただいたご相談。所有者ご本人さまは体調の急変で介護施設へ入所され、今後そのお住まいに戻られる見込みはありません。体調のさらなる悪化や認知症の発症なども懸念されていたため、ご本人が意思表示できるうちに家族で相談して出来るだけ早く物件の先行きを決めたい、というご希望がありました。
　
リフォームして賃貸、リフォームして売却、そのまま売却、弊社買取…など考えうるパターンをご説明し、所有者さまとご家族にとってベストな方法を探っていきました。そのなかで選ばれたのは、最も時間と手間の掛からない旧三福不動産による買取でした。どんな物件でも買い取れるわけではありませんが、条件が合えばお急ぎの場合には適した方法です。
　

ご契約にあたっては、司法書士、税理士とも連携し万が一に備えてご家族を代理人とする売却の委任状を所有者さまに書いていただきました。このように必要な専門家とお繋ぎすることもまちの不動産屋の役目のひとつです。
その後はもしもの時のご不安がない状態で順調にお手続きが進み、無事契約が完了。買取を選択されてから契約までは半月ほどで完了しました。数ある提案からご自身で処分方法を選べたこと、比較的早く手離れしたことを所有者さまご本人にもご家族にも喜んでいただけました。
　
こちらの記事では、“再建築が困難”という理由で市場で評価されづらい物件を弊社にて買い取らせていただいた事例をご紹介しています。あわせてご覧ください。
▶［買取］再建築が困難で売却しづらい物件を弊社が買取

　

　
ご高齢の方が所有される物件を処分する場合、スピード感が必要な場合や司法書士、税理士など専門家との協力が必要な場合も少なくありません。それぞれのご家庭の状況に合わせてベストな提案をさせていただきます。
お急ぎの場合もどうぞお気兼ねなくご相談ください（ご希望のない限り、ご相談後にこちらから営業のお電話などはいたしません）。
　
お問い合わせはこちらのフォーム、またはお電話（0465-24-9329）でもお気軽にどうぞ。

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