旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

[買取]再建築が困難で売却しづらい物件を弊社が買取

 
「再建築不可」の物件は一般的には売りづらいとされています。建て替えができないこと、そして購入時に住宅ローンが使えないことがネックになるのがその理由です。そのためいざ手放そうとする時にはお困りになる方が多いのです。今回は再建築が困難な物件を弊社にて買い取らせていただいた事例をご紹介します。
 

こんな物件でした

 
[種別]建物の一部が官地にかかる戸建住居の買取
[場所]小田原市内
[建物]築50年超 木造2階建の住居(建築当初は店舗兼住居)
[ご相談の理由]実家を手放したいが再建築が難しい土地のため売れそうにない

 

 
ご相談くださったのは、相続した実家を手放したいというオーナーさま。ご本人はすでにマイホームを所有していて実家の管理に困っておられました。また、手放したいというご意思は強いものの「実質的に再建築不可」という変わった物件のため売りづらいだろうと途方に暮れていたそう。
 
“接道義務を満たしていない”というのが多くの再建築不可物件の条件ですが、こちらの物件の場合は建物の一部が官地にかかっており、官地部分には再建築をしてはならないという制限がありました(古い物件のなかには、このような官地をまたぐ建物が時折見受けられます)。もともとあまり広い土地ではないため、今ある建物を解体してしまうと再建築時には狭小住宅すら建てられなくなってしまうという物件だったのです。
状況を鑑みると、たしかに市場で売却するのはかなり難しいだろうと感じました。一方で、建物は築50年超と言えど傷みは少なく、建築当初は一部を店舗として使っていたということで店舗兼住居に作り変えることもできそうでした。一般消費者の方が自宅として購入するにはハードルが高いですが、店舗兼住居も古民家も賃貸物件としては人気が高いため弊社で買い取りを行いました。
 

続き間の和室がある昔ながら間取りでした。


買い取り後に洋室になっていた場所の床を剥いでみると、以前店舗として使われていた土間が現れたため、想定通り店舗兼住居として活用することに。ライフラインの整備や水回り設備の交換、室内のリフォームなどを経て現在は賃貸中です。
 
再建築が難しい物件が活用された事例をほかにもご紹介しています。併せてご参照ください。
[売買]建物が古く取り壊しても活用が難しい物件を、リノベして活かしてくださる方へご売却

 

 
再建築不可など、売却が難しい制限がある物件でもまずは一度ご相談ください。専門家ならではの新しいご提案ができるかもしれません。ご希望のない限り、ご相談後にこちらから営業のお電話などはいたしません。
 

お問い合わせはこちらのフォーム、またはお電話(0465-24-9329)でもお気軽にどうぞ。

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