[マンション]心地よく気持ちよく。毎日が明るくなるお部屋
小田原駅徒歩圏内のマンションにある、海も山も見えちゃう眺望が自慢のこの物件。旧三福不動産でリノベーションと販売までを行いました。アイデアと工夫をこらした3つの室内窓と絶妙なカラーコーディネートに心ときめくリノベーション事例です。
完成後
完成前
>>もともとこんな物件でした
築26年が経過したマンション。建築当初から一度もリフォームをしていないため、壁紙には黄ばみが目立ち、フローリングは経年劣化を感じる箇所も。キッチンや洗面台などの設備も古くそのままでは使いにくい状態でした。またLDKとキッチン、お隣の和室はそれぞれ壁で仕切られており、室内は少し暗く狭い印象。ただ東南角部屋ということもあり窓からは相模湾が見渡せるので、その眺望の良さを活かし間取りを変えれば、気持ちよくテレワークをしたりお料理を楽しんだりできる空間になるのでは!と感じました。
間取り
>>こんな空間にしたいなと考えました
「生活のしやすさを考えた設備をプラスしたい」「玄関脇の西側洋室は窓が小さく昼間でも薄暗いという印象。居室として使えるように工夫したい」「より開放感のある、気持ちのよいLDKにしたい」と考えました。
>>こんなおうちになりました
フローリングにはあたたかい木目のオーク材を使用し、ドアには柔らかい印象を与えながらもきちんと映えるモーヴピンク、キッチンには馴染みのいいブルーグレーをカラーコーディネートしたことで優しい印象で心地の良い空間になりました。
LDKはお部屋を狭く見せていた間仕切り壁をなくし、空間の広がりを感じられるペニンシュラキッチンへ交換。外からの光がキッチンの奥にまで届き、明るく開放感のあるLDKに変身!コンロ側の壁はブルーグレーのキッチンと色味を合わせたモザイクタイルを貼りました。
使い方に困っていたLDKそばの和室は壁や襖を撤去し間取りを変更。4.6畳の洋室が新しく出来上がりました。このお部屋の室内窓は透明ガラスで極力大きいサイズにオーダーメイド!壁の圧迫感が減り、コンパクトな空間に明るさと抜け感をもたらしてくれます。透明ガラスなのでLDKの様子は感じつつも、音は通しにくいスペースに。これならワークスペースとしても使えそうですね。
昼間でも薄暗い印象だった西側洋室には、東側洋室からの光を届けるために玄関の左右両壁に室内窓を設置。フロストガラス(曇りガラス)にすることでお部屋のプライバシーは確保しつつ、居心地の良さがアップしました。ちょっとした工夫でお部屋の印象が変わる良い例です。
洗面室はキッチンと色違いのタイルで優しく清潔感のある雰囲気に。オーダーメイドの洗面台は大きめシンクで使い勝手良く、洗濯物の手洗いにも大活躍しそう!すぐ隣には高さを変えられる棚板が12枚もあるので洗面洗濯用品、タオルはもちろん衣類の収納もばっちりです。
各部屋に多くの光を取り込むことで室内の明るさや開放感がより感じられる気持ちの良い空間に生まれ変わりました。
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