旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

募集終了 青物町に期待の大型(旧型?)新人あらわる

賃貸 小田原の物件
所在地 小田原市本町
面積 1F:約95.22㎡ 2F:約48.05㎡
最寄駅 東海道線小田原駅  徒歩13分、約1,000m
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    土間に続く和室だった空間。現在は畳を撤去してあります。

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    倉庫も土間打ちになっています。

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    手前側の和室。

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    この古さ、どこまで活かせるか未知数です。

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青物町商店街とそのお隣の宮小路といえば、ここ数年で注目のお店が続々とオープンしている、静かにアツいエリア。旧三福不動産もちょっと、いや、かなり肩入れしています!…という説明もずいぶん繰り返してきたので最近はだいぶ皆さんに浸透してきた実感があって、頑張ってきた甲斐があるってもんです(肩を入れに入れたエリア紹介記事はこちらです)。
 
このエリアでは、これまでは主に店主さんのワンオペやふたり程度で営業するような比較的こじんまりしたサイズのお店のオープンをお手伝いしてきましたが、今回ご紹介するニューカマーはちょっと広めの店舗物件。
以前は文具店で、1・2階あわせて140㎡超の広さがある一棟貸しです。広い、というか奥に長い!商店街によくある、いわゆるうなぎの寝床状の建物です。
この広さを活かせば、ひとつの業態だけじゃなく複合的にいろいろ展開できそう。カフェとコーヒー焙煎と雑貨販売、とか、飲食店をしながら自社製品を通販するとか。奥に倉庫があるので、商品在庫や材料を大量に保管しておくことも可能です。
 

昭和から変わらずまちを見守ってきた元文具店。


奥側はかつては住居として使われていた模様ですが、現状での賃貸になるので居住するのはほぼ不可能です。…というか、基本的に今ある内装や設備は使えないものと思ってもらったほうが良さそうです。
 
▼1F

見るとわかる通り、物件内は「味がある」をはるかに超越した状態になっております。そうです、はっきり言ってボロボロです。実際は写真で見るよりもさらに傷みを感じます。ここを手懐けるには“すべてをまっさらにしてゼロから作り上げるぜ!”という気概が必要です。どこまで化けるか楽しみ…!念のためもう一度お伝えしておくと、現状のままでの賃貸です。
 

アーケード内でふらりと入りやすい雰囲気の間口。


この5.3mのゆったり間口はかなりの魅力。道行く人をしっかり惹きつけてくれそう。まだまだ奥に長く敷地があることを考えると、入口を少し引っ込めて手前はテラス席みたいに作ってもいいかも。
 

土間部分


土間に続く和室だった空間。畳を撤去してあります。


一番奥はキッチンが残っています。


店頭の土間から奥のキッチン部分までぶち抜けば奥行きは約14mになります。厨房をつくっても席数をしっかり確保できそうです。
 
土間の脇を通って行ける裏手には、約20㎡の倉庫が。たとえばオンライン販売などをするなら、ここは在庫を置いたり発送の作業場として活用するのにぴったりな空間!
 

倉庫も土間打ちになっています。


▼2F

2階は廊下でふたつの空間に隔てられているので、手前の和室を客席に、廊下の奥を従業員の休憩室や事務スペースにと使い分けしやすそう。東側(手前側)の屋外にかつてあったというバルコニーを復活させて、客席を外へ拡張するのも面白いかも。
 

手前側の和室。


ここに以前は木製のバルコニーがあったのだとか。


廊下の奥の和室。別の角度から撮った同じ部屋です。


この古さ、どこまで活かせるか未知数です。


現状はだいぶワイルドな状態ですが、この商店街のど真ん中に140㎡超えの広さを活かしたお店が生まれたらまたこの街の表情が変わっていきそうな気がするんですよね。新しいランドマークとなるような素敵なお店がここに生まれるといいなぁ!

[文・寺田]

▼でもやっぱり駅前に惹かれるんです…という方は、ド駅前なこちらはどうでしょう?

目と鼻の先、ってこういうこと

物件情報

所在地 小田原市本町
面積 1F:約95.22㎡ 2F:約48.05㎡
最寄駅 東海道線小田原駅
徒歩13分、約1,000m
駐車場
築年数 不詳
設備 都市ガス,公営水道,排水下水
取引態様 仲介
建物構造 木造2階建
現況
引渡し時期 相談
備考 ※現状での賃貸です。
記事公開日 2023.04.26

本物件の募集は終了しています。