旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

[店舗]オムレツカラーが目を惹く、正統派の洋食屋さん『Kitchen Slow Time』

黄色い外壁に赤いレンガタイル、丸みのあるガラス窓がなんだかオムレツを連想させる、外観からも美味しそうな雰囲気の洋食屋さん『Kitchen Slow Time』がオープンしました。もともとの建物が持つ良さも大事に活かした、飲食店店舗工事の事例です。
 
 

改装後


 
 

改装前


 
 
>>もともとこんな物件でした
その昔は1階を洋裁店、2階を住居として使われていた約築60年の物件でした。築年数による建物の傷みはありましたが、ファサードの赤いレンガタイルや丸みのあるガラス窓がキャッチーで愛らしく、この外観を活かしたらレトロな雰囲気のいいお店ができそうだなと思いました。
 
 
>>こんなオーダーをいただいていました
施主さまは、長年ホテルのレストランの厨房で働かれていたご主人さまと、ホテルのレストランで接客を担当されていた奥さまのご夫婦。プロ仕様の厨房設備を揃えながらも、純喫茶のような落ち着きのある、のんびりとした時間の流れる雰囲気にしたいとのご要望をいただいておりました。
 
 
>>こんなお店になりました
施主さまご夫婦の雰囲気がそのまま反映されたような、柔らかく暖かみの感じられるお店になりました。
お客さまがお料理を待ちながらプロの料理人の手さばきを楽しめるように、厨房は客席からも見通しの良い完全なオープンキッチンに。あえて外窓に面した位置に厨房を設けることで、外の通りを歩く人からもコック帽を被って調理する施主さまの様子がよく見えるようになりました。

客席エリアの壁に貼り込んだナチュラルブラウンのチーク材の羽目板や、マスタードイエローに統一したソファベンチからは温もりが感じられ、運ばれてくるお料理を彩ります。シンプルな内装の中でも椅子はあえて少しデコラティブでレトロなデザインにすることで、お店全体が純喫茶のようにどこか懐かしい雰囲気となりました。
お店の奥のスタッフルーム・レストルームへ向かうエリアの枠は外観の窓と同じアーチ型。客席にもまあるい形のペンダント照明を採用し、内観・外観のつながりを生みました。

ファサード部分は赤いレンガタイルと丸みのあるガラス窓はそのまま活用しながらも、看板となる壁面と格子の建具をマスタードイエロー色に一新。お店の看板メニューであるオムレツのように美味しそうな色味の外観に仕上がりました。
 
 
>>こんなふうに営業されています
店舗の顔である道路に面した大きな窓がお気に入りという施主さま。窓から見えるコック姿の施主さまの調理姿に引き寄せられるのか、休日などを中心にモーニングが大人気とのこと。
店舗の外や中の雰囲気もお客さまから好評とのことで、弊社をご存知のお客さまは旧三福不動産の雰囲気をどことなく感じる!とおっしゃられているとか。
 
 
>>店主さまより、こんなお声をいただきました
「旧三福不動産さんの施工した他店舗のevergreenさんなどで食事をした時に内装などをすごく良いなと感じていて、お店を持つときは頼もうと思っていました。 担当スタッフさんにInstagramアカウントの運用なども教わり、おかげでフォロワーも順調に増えています。ありがとうございました。」
 
 
▼Kitchen Slow Time
住所)小田原市 栄町3-14-14
営業時間)モーニング 9:00〜11:00 / ランチ 11:30〜14:30 / カフェタイム14:30〜16:30
定休日)火曜日
Instagram)@kitchen_slow_time

 
 
▼「Kitchen Slow Time」の関連記事です。合わせてご覧ください。

栄町3丁目に「Kitchen Slow Time」がオープンしました