海も山も川もあって、小田原は四季を存分に楽しめるまちです。そんななかでも、個人的にここ板橋は秋から初冬にかけて魅力を発揮するエリアだと思っています。
板橋一帯は空襲を免れているため歴史的建造物や古くからの建物が今でも多く並んでいて、その趣あるまちなみがしっとりとした秋の空気にとても合うんです。
　
たとえば、茶人として高名な松永安左エ門の建設した「松永記念館」をはじめ、明治時代に建設された土蔵造り風の町屋「内野邸」、昭和初期建設の元お豆腐屋さんの建物をリノベーションした「TEA FACTORY 如春園」さん…そのほか名もなき一般住宅にも古くて素敵な建物がたくさんあって、どことなくセピア色が似合うようなノスタルジックな空気が漂っています。
　
さらに松永記念館など庭園の美しい邸宅で楽しめる紅葉や、山伏による火渡りの儀式が行われる「秋葉山火防祭」（毎年12月6日）もこの季節のお楽しみ。建物だけではなく、古くからの文化も大切にしているまちなんだなぁ、と感じます。
　

そんな秋と冬が似合うエリア、板橋に140㎡超の土地が登場しました。前述の如春園さんのすぐそばで、箱根登山線「箱根板橋」駅からは徒歩3分の立地です。
細長い形状で奥行きは最大約20m。駐車場やアプローチをゆったり取れそうなイメージです。もしくは手前部分を小さな店舗にして、店舗兼住居というのもアリかも！
　



今回ご紹介している区画の北側、約500㎡の区画もご紹介可能です。ご興味ある方はお問い合わせください。
　


物件周辺は歴史的建造物が多いだけではなく、徒歩3分で早川沿いへ、頑張って坂を登れば10分ほどで相模湾を一望できる場所へも出られる、自然を感じる眺望の楽しめる場所でもあります。
　


スーパー（小田原百貨店板橋店）まで徒歩4分（約320m）、ホームセンターとドラッグストア（ビーバートザン小田原店／クリエイトS・D小田原板橋店）まで徒歩3分（約220m）と実はお買い物にも便利なのも大きなポイントです。
最寄り駅は箱根登山鉄道「箱根板橋」駅ですが、JR東海道線「早川」駅までも平坦な道のりで徒歩15分と2路線使えます。また小田原駅までは徒歩なら24分（約1,900m）と少し遠く感じますが、自転車なら10分の距離なのでこちらも充分使えそう。
　
歴史と文化、自然を感じられる板橋。時間がゆっくりと過ぎていくような感覚すらある、とても心地の良いエリアです。物件をご覧になるときには、ぜひ時間に余裕を持って周辺をお散歩しながらこのまちの魅力を味わってみてください！

［文・寺田］

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四季折々をおだやかに