[店舗]ヘリンボーンの木目が目を引く、上品な雰囲気のバー『調酒堂 bar lounge/terrace』
小田原駅東口から徒歩3分のテナントビルに、静かで洗練された雰囲気のバーがオープンしました。落ち着いてすべての人が楽しめる空間を目指した飲食店店舗工事の事例です。
完成後
工事前
>>もともとこんな物件でした
駅前のエリアに建つテナントビルの3階にある空きテナントでした。
バーにするには少し広すぎるかもと思いましたが、カウンター席だけでなくお客さまがくつろげるソファ席もつくりたいという施主さまの思いがあり、こちらの物件に決められました。
L字型の間取りのため、カウンター席エリアとソファ席エリアを明確に分けることができ、お客さまの動線もスムーズに取れそうだなという印象がありました。
>>こんなオーダーをいただいていました
“落ち着いてすべての人が楽しめる空間”を目指していた店主さま。
とにかくお客さまの動線や目線に寄り添った提案をご希望されていました。また、統一感のある洗練された雰囲気にするため内装で使う素材は真鍮、モルタル、木で限定した上で、お客さまの目や手に触れる場所の素材感を大事にしたいとのご要望をいただいていました。
>>こんなお店になりました
カウンター正面の遊び心のあるヘリンボーンの木目が目を引く、上品な雰囲気のバーになりました。
家具職人が”このサイズは初めて造った”という店内中央の大きなカウンターは約6mもあり、各座席間にゆとりを持たせながらもバーに来るたくさんのお客さまを出迎えてくれます。そのカウンターの天板は左官職人が丁寧に仕上げた風合いのあるモルタル塗りで、店主さまの作る独創的なカクテルをさりげなく引き立てます。
また、広いカウンターの中央に設置した存在感のあるマットブラックの水栓は、グラスを洗う店主さまの所作までもより美しく演出します。
店主さまとの会話を楽しむカウンター席との間に間仕切り壁を設け、さりげなく空間を隔てた先のソファ席は、グループで訪れたお客さまもゆっくりとくつろげる空間となりました。
>>こんなふうに営業されています
モルタルのカウンターやブラックの水栓などのインダストリアルな素材感と、真鍮など部分的に使用しているラグジュアリーなアイテムの雰囲気のバランスがとても気に入っているという店主さま。
こちらでご提案しカウンター上に設置した水栓は使い勝手がとても良く、シンクを広く使える上にデザイン性がよく重宝しているそうです。
お客さまは皆お気に入りの席でゆっくりお酒を楽しんでおられるそう。
>>店主さまより、こんなお声をいただきました
「旧三福不動産さんは以前から小田原の面白い物件を数多く紹介されていたので、お店の場所探しでホームページをよく拝見していました。様々な内装工事を手がけていることをホームページで見て知っていたので、契約からオープンまでを一貫してお願いでき、スムーズに工事を進めることができるなと考えお願いしました。
モルタルのカウンター、フロアタイルの床は手入れがしやすく見た目もよいので、素材選びを打ち合わせの際にしっかり出来たことに感謝しています。
素材選びも含め、カウンターや段差の高さの詳細までも丁寧に相談できたため、当初から作り込んでいたデザインを忠実に形にすることができ仕上がりにとても満足しています。」
■調酒堂 bar lounge/terrrace
住所)小田原市栄町2丁目8-38 中戸川ビル3F
営業時間)15:00-24:00
定休日)水曜日
※営業時間や定休日は状況により変更になる可能性があります。
instagram)@choshudou_odawara
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