南足柄市を走る大雄山線の相模沼田駅から山の方へ約2.3km。この辺りは茶畑がいくつもあって畑や田んぼが広がるのどかな場所。少し坂をあがった高台にあるから風も抜けて景観もよく気持ちのいいところです。

そんな田舎暮らしをエンジョイできるところに建つ、まだ築6年の綺麗なオール電化住宅が今回の物件です。そんなギャップがなんとも素敵ですが、この物件の面白いところは、さらに「古民家付き」ということ！敷地内には築6年の建物と別に、縁側と続き間のある古民家の二つの建物が建っています。住むには快適な新しい方の家、たまには味のある古民家暮らし、と両方が楽しめるという二刀流的な使い方のできる物件なのです！なんだかワクワクするのは自分だけでしょうか・・？！

敷地は約900㎡ととっても広くて家が二つあっても、全然余裕のある広さです。一部は駐車場として整備中ですが、けっこうな広さを畑としても使えます。古民家の方は結構傷んでいるので、現実的には住むというより畑道具をおいたり物置的な使い方かなと思います。古民家の南側には立派な縁側があるので、畑で採れたものを縁側でちょっと手作業する場所みたいなのもイメージできます。

あと、古民家の使い方で言えば、陶芸とかアトリエとして改修して使ったり、DIYが好きな人だったら時間のある時に少しずつDIYして好きなようにいじるというのも楽しそう。新しい方の家があるので、古民家の方は思いっきり違う使い方をしてもいいですよね。

敷地の周辺は、北側は山だし、東側はみかんの木、南側は道路挟んで茶畑なので、お隣さんとの距離があります。都市部の住宅の密集した場所から離れたい！という人にはとってもいい場所だと思います。お子さんのいるご家族だったら、庭に子供を自由に放てるし、遊びも虫を捕ったり花を摘んだり、そんなことが当たり前にできる環境です。

築6年の建物の方はクロスの張替えやトイレの交換などのリフォームをされていて、内装はかなり綺麗です。オール電化で設備も充実してます。1階は居室が3つ。2階はどーんとLDKです。LDKから続く東側のバルコニーが本当に気持ちよくて、ずーと景色を眺めていられそうです。ちょっと高台なので山や街を少し見下ろす感じがいいんです。

周辺には買い物するところはないので基本車での生活になりそうです。ですが、小田原までも20分でいけますし、大雄山線と並行して走る74号線が混んでいるときは、小田原南足柄広域農道で迂回することもできます。一番近いスーパーだと新しくできた岩原のマックスバリュー。そこまでなら車で5分です。小学校・中学校がどちらも遠いですが、それでもここに住む価値はあるのでは？！と思います。

 

▼こちらものどかな場所にある平屋古民家

小田原で土と暮らそう。ちょうどいい広さの畑付き平家