「最上階」…何度聞いても心躍る言葉！今回ご紹介する最上階は、タイトル通り海の見える最上階です。海だけでなく空も大きくきれいに見えて、窓の外を見ているだけでなんだかこころがスッキリしていく感じ。

海と空のブルーがまぶしい！

室内からも海が見えます。

小田原駅周辺の海見えマンションと言えば本町を中心に浜町や南町などの沿岸エリアに多い印象ですが、この物件があるのは少し内陸に入った中町（なかちょう）です。この立地にあって海が見えるのは最上階ならでは！
ここ中町は、コラムで勝手に『すごく“ふつう”でそこがいい』というキャッチコピーを付けさせていただいているくらい（くわしくは中町をご紹介するこちらのコラムで！）、なんともちょうどよく暮らしやすいエリアなのです。そんな中町のなかでも、この物件は小田原駅まで徒歩9分、さらにスーパーやドラッグストアなどの小売店へのアクセスもいい、便利な立地に建っています。

この物件は最上階＆海見えであることに加えて、リノベーション済みというのもポイント！室内は2022年12月に完工したばかりで、築40年以上のマンションですが室内はまるで新築のようです。
黒をアクセントにしたちょっとクールな内装は、ダークなトーンでまとめて落ち着く大人の空間にするもよし、無骨なアイアン家具で揃えてブルックリンスタイルに寄せるもよし。観葉植物のグリーンがパキッと映えるメリハリある空間になりそうです。

リビング。

南向きの窓だから陽当り良好！

新築でよく見る、室内干し用の金物「ホスクリーン」を新規設置。通常は外しておけます。

落ち着いたカラーリングのキッチンとダイニング。

キッチンの壁面はレンガ風のアクセントクロス。

キッチンは食洗機と浄水器付き。

バルコニーからは海だけでなく箱根の山並みもきれいに見えます。

この物件が気持ちいいのは南側のLDKだけではありません。北側の10帖の洋室がまた良くて！
これまでもこのマンション（小田原セントラルハイツ）は何度かご紹介してきましたが、既存の間取りでは北側は6帖と4帖の2部屋なんです。ところが今回の物件は、その2部屋の壁を取り払って10帖にしているから、広くて明るい空間になっています。
もちろん家族が増えたり部屋の用途を変えたい時には壁を追加で造作することも可能です。

北側の洋室。窓が大きいので北側でも閉塞感はありません。

北側の洋室。ドアハンドルや蝶番のブラックがアクセント。

水回りにも工夫が。元々洗面室にあった洗濯機置場がキッチン横に移動して、洗面室がゆったりしました。洗濯が終わったことに気が付かなくて放置しちゃった、みたいなこともなくなりそう。

以前は収納スペースのあった場所が洗濯機置場に。引き戸があるので生活感も薄まります。

浴室から洗面台、トイレまですべて新品に交換済み！

ビジュアルだけでなく使い勝手もいいリノベ済物件。おまけに最上階ならではの開放感ある眺望まで手に入るなんて…！
新築にはこだわらないけど、あまり手を掛けずに入居したいな、という方にはピッタリです。ご内見の際には、ぜひ眺望の気持ちよさと室内の居心地良さを存分に感じてください。

［文・寺田］

▼工事箇所
［新規交換］
給水・給湯配管、給湯器、システムキッチン（浄水器・食洗機付）、システムバス（追焚付）、トイレ、温水洗浄便座、トイレ換気扇、洗面化粧台、防水パン、玄関収納、カーテンレール、LED照明器具、TVモニター付インターホン、分電盤、火災報知器、網戸
［新規設置］
エアコン（1台）、コートフック、ホスクリーン、ピクチャーレール、人感センサースイッチ
［その他］
フロアタイル新規張替、クロス・CF新規張替、建具・巾木新規交換、木部塗装、ハウスクリーニング

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