そう、そこは「神奈川県足柄下郡真鶴町」です。

「この街は他の町とは一味も二味も違うのかもしれない。」

今回、真鶴の物件を掲載するにあたって1992年に真鶴町が作成した「真鶴町まちづくり条例 美の基準 Design Code」に目を通してみた。1992年といえばバブル崩壊間際くらいの認識だけど、この条例を施行するまでもかなりの歳月を費やしているので「バブルに踊らされずに100年先の町のあり方を真剣に考えた」と思う。なにせ前例の無いことを行政がやるのだから並大抵の苦労では無い、たぶんこれと同じことは小田原市では不可能だろうなぁ。詳しくは「真鶴　美の基準」で検索してみて下さい。バブル時代に「リゾート計画を受け入れない、変わらないことを選んだ」そんな真鶴町が見えてくるかと思います。

 

「はい！では物件紹介です。」

この物件のイメージは「海と太陽がおともだち」という言葉が浮かびました。場所は真鶴町の岩という地域です。東京方面から真鶴町に入るとまずはこの岩という地域に入ります。高台の南斜面に建てられた平屋のおうちはこれでもかと言わんばかりに太陽を吸収して元気いっぱいな感じです。

 

まずは建物の外観からはこんな感じです。玄関前のアプローチには屋根があるので雨の日でも傘いらずで玄関まで歩いていけますね。このガレージには天窓があるのでぜんぜん暗くないのです。玄関ドアは天井までめいっぱいの大きな扉がお出迎えです。

 

 

「玄関に入るとすぐにわくわくします！」

この先に素敵な空間があるのを感じられるアプローチですね。青い空と深い紺碧の海と緑が生い茂った空間がもうすぐそこです。玄関アプローチからのスキップ階段の先にはこの家のメインになるリビングルームがどーんとあります。実際は14畳のリビングルームなのですが、ほぼ同じ大きさのテラスがあり、このテラスの床材とリビングルームの床材を合わせることで倍の28畳くらいの大きさの空間に見えるのです。これはとてもいいアイデアで大きすぎるリビングルームは四季がある日本では夏の冷房と冬の暖房にかかる光熱費負担が大きいんですよね。そんな問題を解決して、さらにテラスの先に素晴らしい眺望がバーンとドーンとあるのですよ。

リビングルームとテラスの床材が同じだとこうなるのです。

 

 

テラスからリビングルームに戻ってみますね。

 

リビングルームの隣がキッチンとダイニングルームです。

スキップ階段を戻って右手になります。

ダイニングルームも当然南からの太陽の陽がサンサンと降り注いでますね。

ダイニングルームからの眺望ももちろん◎です。

ダイニングルームではゆっくりお気に入りの珈琲を挽いてくつろぐのもまた良し。

 

他にも居室が3つあります。ひとつは和室で7.5畳とあとは洋室が8.9畳と7.8畳です。洗面からなんとなく見栄えを悪くする洗濯機は別のスペースにしているのもgoodですね。8.9畳の部屋にはたっぷり収納もあります。間取り図をよく見ると7.8畳の洋室には書庫もありますね。あとこの家には小屋裏収納もあるのでかさばる季節物（クリスマスツリーとか）は小屋裏でOKですね。

 

最近新築の建売によくあるLDKという概念は僕はとっくに終わってると感じてるのですが、子育て世代の子供が目の届くところにという世代にはいいのかもしれませんが（建売業者のメインターゲットでもある）ここは真鶴町の岩、駅からも離れてて近くにお店というお店がぜんぜん無い山の中の一軒家です。先日有楽町にあるふるさと回帰センターに小田原市の移住セミナーのサポートとして行ってきましたが、駅の中を歩くだけで、こんなに人混みを避けて歩かないといけないなんて大変だなぁと思いました。首都直下型地震なんてあの場所にいるときに起きたら、どんだけパニックになるのか想像もつきませんｗ　そんな生活にそろそろピリオドを打ちたい人にとってもオススメな物件です。

こんな景色の中での生活いかがですか？

 

参考までに真鶴町の「美の基準」に関する素敵な記事をお伝えしておきますね。

移住のスタンダード雛形さん

マガジンハウスCOLOCALさん

ソトコトさん

全国町村会さん

▼広い敷地で緑に囲まれたこちらも是非ぜひ。

広い庭のある、丘の上のしずかな一軒家