江戸時代に武家屋敷が立ち並んでいた西海子小路（さいかちこうじ）のある小田原市南町。西海子小路から国道一号線にでる通りにもそれぞれ小路の名前がついています。今回の物件があるのは狩野殿小路（かのどのこうじ）という名前の付いている通りに面しています。小田原城からほど近く歴史を感じられ、静かでいい場所です。

小田原駅から徒歩18分で、駅まで歩いて行くには小田原城のお堀沿いに歩いて行ったり、小田原城の敷地を抜けて行くこともできます。ただの住宅街を歩くよりも、毎日の通勤通学が少し楽しくなりそう。

建物の中はまだ見られていないのですが、外から見た感じだと、なかなか風情のありそうな平屋の古民家です。玄関戸は木製の引き違いのガラス戸で、上部は竹の格子。窓サッシも木枠のガラス窓で、ガラスがなみなみのレトロ感のある窓。玄関口からお庭にかけては石畳の通路。おそらく広さは100㎡は超える大きさがあると思われます。建物の状態にはよりますが、昭和レトロを活かしつつなリノベーションができそうな物件です。駐車場が敷地内にはないのですが、お庭部分を一部工事して駐車場を作ってもいいかもしれません。

約50m先には国道一号線が通っていて、近隣には飲食店のガストやセブンイレブンが徒歩1分の距離にあり、同じ国道沿いには器のギャラリー「うつわ菜の花」さんや大正10年創業の老舗ベーカリー「柳屋ベーカリー」、その先には銀色粒の薬で有名な「ういろう」さんやお城の形をした最中を作る「小田原種秀」さんなどのお店もあります。歩いていける距離に小田原の老舗や飲食店もあり楽しいエリアでもあります。

前面道路から敷地全体

しっかりとした入り口の門扉

門扉から玄関にかけて石畳のアプローチ。

情緒感じる玄関。木製の玄関戸と上部の窓は竹の格子。

門扉から玄関と反対にお庭の方へ。

南側のお庭に抜ける通路。

南側のお庭。しっかり手入れすれば風情のあるお庭になりそう。

南東の角地で南側には高い建物もなく日当たりも良さそう。

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