旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

代表(の1人)からご挨拶

株式会社旧三福不動産を設立しました。県への登録中なので、仲介業を始められるのはたぶん2月ですが、現在工事中の旧三福2Fに事務所を構えます。

僕が不動産会社をはじめる理由はだいたい100個くらいあって、1つめは旧三福のように古い空き店舗・空き家などを活かして面白いことをやっている場所が小田原に増えたらいいなーということ。
僕は路地裏に面白いところのある街が好き。小田原もそうであってほしい。そのためにも、古くて安い(そのため新たにチャレンジしやすい)物件を掘り起こして、新しく何かを始めようとする人との橋渡しをする不動産会社が小田原に必要だと思っています。

2つめは、低成長・人口減となるこれからの地域社会では、不動産業がキーになるだろうということ。
これからは大規模開発や補助金によるまちづくりなど、高度経済成長期のやり方から大きく転換する必要があって既存の遊休不動産を活用しながら、民間の経済活動としてつくっていくことが大切だと考えています。

3つめは、縁の巡りあわせがよかったこと。
2010年1月に、お酒を飲みながらのワールドカフェ形式で、地域の楽しい未来を考えるオダワラブを始め、そこで集まった人を中心に旧三福が生まれました。

そして、旧三福ができて3年。旧三福でガンプラのイベントをやっていて、本業は不動産だった渡邊実(ココロ氏)が彼の同級生で材木からITまで幅広い知識のある異能の宅建主任者、加藤英二と独立を考えるタイミングでもあり、3人意気投合して一緒に始めることになりました。

同じく旧三福メンバー・ハンモック研究会のerimock(一級建築士)達にも協力してもらいながら、不動産とリノベーション、更に僕の本業である企画や広告なども組み合わせていろいろやっていこうと思います。

不動産会社をはじめるわけですが、僕のやりたいこととしては、これまでと大きく変わりません。デザイン、アート、社会起業、サブカル、アウトドア、環境など多種多彩なテーマで活動する人たちが互いに刺激し合い、得意わざを重ねあわせながら、小田原と周辺地域にクリエイティブで楽しいイノベーションを起こすこと、自分らしいライフスタイルをつくることでありまして、そんな感じでこれからも一歩一歩進んでいこうと思います。

これを読んでくださった皆さんとも得意なことを重ねあわせながら楽しくイノベーションを起こしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

株式会社旧三福不動産 共同代表 山居是文