見た目はよくある築浅めな中古戸建なのですが、実はちょっと変わった使い方の出来る物件のご紹介です。

1階と2階はそれぞれ玄関があり、ほぼ同じ間取りの1LDK。元々、1階にオーナーが住んでいて2階を賃貸に出していたそうでこのような造りになっています。

自分が住むために造られているため、室内の設備仕様は充実しています。窓はすべてペアガラスになっていたり、各部屋を仕切る引き戸はバタンと閉まらないようゆっくり戸が閉まる機構になっていたり、キッチンもIHの3口コンロ付きシステムキッチン、浴室乾燥機もついてる。賃貸だとここまでの仕様の物件は少ないですね。そしてアパートのように部屋が隣接していないので４方が空いているというのはやはりいいですよね。上下で部屋がありますが、平屋に住んでるような戸建て感があります。

やはりこの物件の魅力はいろいろな使い方ができるところではないでしょうか。いろいろと妄想してみました。

まず一つは、以前のオーナーのように片方に住んで片方を貸すという、家賃収入を得ながら自分も住むというスタイル。一戸建てなら一部賃貸にするってのは簡単にできないけど、この物件はそれができる。ローンがあっても１部屋の家賃収入が足しになるから気持ちにも余裕ができそう。

二つ目は自分は住まないで両方賃貸で貸すってスタイル。元々賃貸で貸すつもりで建てているだけあって、いろんな人に合いそうな間取り。カップルや夫婦の二人暮らしにはちょうどいい広さで、子供が一人いても暮らせそうです。あとは広さを求める単身の方にも合いそうだし。部屋の設備もペアガラスや浴室乾燥機など賃貸の中ではグレード高い方なのもポイント高いです。

三つ目は2世帯で暮らすというスタイル。高齢の両親は1階で自分たちは2階に住むみたいな。車も目の前に2台停められるからそれぞれ持つことができる。1階はちょっとしたお庭があるから、植物やお花を育てたり。自分たちに子供ができても、1階にいる両親にちょっと預けて外出することができたり。2世帯だとそんな生活が想像できます。

という３つスタイルで考えてみましたが、初めは２世帯で住んでても、片方が空いたら賃貸にして家賃収入を得るとか、やっぱり両方住まないってなっても両方賃貸にしてしまうみたいなこともできそうです。そういう柔軟な使い方ができるのがこの物件の魅力ですね。

場所は小田原駅よりも、大雄山線の井細田駅か小田急線の足柄駅が最寄駅になります。どちらも徒歩8分の距離なのでわりと近いです。

物件のある通りは扇町商店街と呼ばれていてお店もちらほらあります。「はつ花」というお蕎麦屋さんがあったり、明治27年創業のお豆腐屋さん「山崎豆腐店」あったり。とくに有名なのは、「加藤兵太郎商店」という明治以前の古くから営んでいるお味噌屋さんです。80年以上も使用している木桶を未だ味噌作りに使っていて昔からの製法を守り続けています。直売もしていて量り売りもやっています。そんなお味噌屋さんまで徒歩2分でいけちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼同じ扇町で1LDK賃貸もあります！

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