昭和43年築の昭和レトロな佇まいの外観。

いやぁ〜、これは活かしがいがありそうな建物！

しかも元桶屋ってところが、またいいかんじ！

 

建物は結構面白いつくりになっていて、段差のある土地に建物があり、玄関側の道路から見ると一見平屋に見える。だけど室内に入ると奥に階段があり地下のように降りていくと1階があるというかんじです。

 

 

 

店舗部分は約15帖（約24㎡）あるから、カフェや飲食店はできるだろうし、雑貨屋とか小さな書店なんかも良さそう。奥の一段上がった和室の一部をつかうこともできるから、そっちを客席スペースにするとか、ワークショップに使うとか、かなり使う幅が広がりそう！

さらにさらに、、、

 

 

ちょっと天井低めで、籠り感のある、約16帖のスペース。ここも活用できるから店舗としてはさらに使い道ひろがります。

例えば、2階はカフェにして、奥の和室は座敷の客席。1階のスペースはギャラリー&物販にする。

例えば、作家さんなら、2階は外からオープンな感じの制作の作業場、1階を作品の展示・物販にする。

例えば、2階の開口を生かしてテイクアウト中心のお弁当屋さん、1階はイートイン&休憩スペースにする。

といろいろ妄想広がるな〜〜。

 

【2階】

 

 

 

 

 

【1階】

 

 

 

 

なかなかにいい感じにレトロな建物でしょ？

ただ、築年数相当には劣化があるので、それなりにリフォームには費用はかかってしまいます。でも、住みながら商売ができるのであれば多少費用をかけても良いのかも。あとは自分が商売をやめた時には、居住部分と店舗部分を完全に区切ってしまえばテナントとして貸し出すということもできるかもしれません。

実は以前扱った物件で、今回の物件と同じく道路にどーんと開口のある物件がありました。
こちらは雑貨屋さん（今は移転し、別のお店が入っています）になり素敵に活用されていましたので、その時の記事をぜひご参考にしてください！
『栄町3丁目に雑貨店「sent.」がオープンしました』

［文・日高］

 

▼こちらはレトロな古民家オフィス！

レトロでこじんまりな古民家オフィス〈旧三福アネックス〉