旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

宮小路(本町2丁目)に居酒屋『小田原ジビエ 龍』がオープンしました

 
2024年6月30日、本町2丁目に居酒屋『小田原ジビエ 龍』がオープンしました。小田原産のジビエが食べられるとあって、開店ご準備中からソワソワと楽しみにしていました。地元のジビエ肉がメイン、というお店は小田原で初めてなのでは?
 
場所は「すみれカフェのあったところ」と言えば地元の方はピンと来るかもしれません。今の季節は、宮小路の真ん中で艶やかに咲くブーゲンビリアを目印にお越しください。
 

Quindici del MareさんやBAR MIZUNARAさん、三日月さん、Good Trip Hostel & Barさんと同じ通りにあります


カウンター中心のお店です


『小田原ジビエ 龍』は、都内でイタリアンやフレンチのシェフとして修行された店主・増田龍次さんが、自ら猟師として捕獲したジビエ肉を振る舞ってくれるお店です。イタリアンをベースにしたカジュアルな居酒屋メニューでジビエ肉を楽しむことができます。お値段も居酒屋プライスなのが嬉しい!鹿肉を中心に、猪やタイミングによってはアナグマやハクビシンなどの希少なお肉も食べられるかもしれません。釣りも大好きという増田さんが釣ったお魚がメニューに載ることも!増田さんは仲間と農園で野菜も作っていて、ジビエ、魚、野菜まで地元のものを楽しめます。
猟も漁も何がどれくらい獲れるかわからないのが醍醐味。メニューは基本的には入荷したものによって変わる日替わりです。この日出会えたのはこんなラインナップでした。
 
こちらはじっくり煮込んで柔らかくなった鹿のハツ(心臓)がふんだんに使われたボロネーゼ。ハツは少量しか取れない希少部位で、おいしいこともあり普段は猟師さんたちが自家消費してしまうことが多くなかなか出回らないのだとか。猟師でもある増田さんだからこそできる仕入れです。
 

鹿ハツのボロネーゼパスタ。載っているレモンバジルは湯河原産。


猪のヨーグルト味噌漬け


猪のお肉は、押し返すようなもっちりとした弾力としつこさのない脂身がおいしかった!ジビエ初心者なのですが、普段食べるお肉では感じることのできない濃く深い旨味を感じられて、初めての食体験でした。「本当にクセのないお肉が食べたければ、牧場育ちの豚肉を食べたほうがいい。いわゆるクセを旨味として楽しめるのがジビエの魅力なんです」という増田さんの言葉に納得しました。
 
そして、西洋では高級ジビエとされる鹿肉のローストも!低温調理で丁寧に火入れされていて、ぷりっと弾けるような食感です。“命の味”と言いたくなるような濃く強い表情がありながら、後味はあっさりと上品でした。脂身が苦手、という方には品のある鹿の赤身をおすすめしたいです。
 

鹿のロースト


増田さんは、小田原近隣の田畑を猪鹿被害から守るために活動するNPO法人「いのしかネット」の会員としてわな猟免許を取得して活動しています。市内にある食肉処理施設で狩猟後2時間以内に内蔵を処理することで、安全でおいしい食肉へ加工しているそう。プロが適切に下処理したお肉は嫌なクセや臭みが少なく、増田さんの調理技術でさらにおいしくなっているので、ジビエが初めてという方やちょっと苦手意識がある…という方もぜひ『龍』でおいしいジビエを体験してみてください。よりワイルドな滋味や香り、食べ応えを存分に味わいたい方には、とっておきの玄人好みのお肉を出してもらえるので、ジビエ大好きな方ももちろん満足できるはず!
 

 店主の増田龍次さん。増田さんの人懐っこいお人柄と軽快なおしゃべりが、お料理をよりおいしくしてくれます


増田さんの思うジビエの魅力のひとつが、牧場で画一的に育てられるお肉と違いそれぞれの個体によって味わいが全然違うことなんだそう。中にはクセが強いものもあるけど、そのクセを活かしたり手懐けたりしながらいかに美味しい料理にするかというのが僕の腕の見せどころです、と増田さん。ご本人も食べることが大好きで食への探究心が深い増田さんだから、素材を活かしたおいしい一皿を食べさせてくれるはずです。ジビエ初心者さんも、ジビエ大好きなあなたも、宮小路でおいしいお肉が待ってますよ!

〈仲介・施工:旧三福不動産〉

▼小田原ジビエ 龍
[住所]小田原市本町2-11-16
[営業時間]17:00-24:00 *秋頃からランチもスタート予定
[定休日]不定休 *Instagramでチェックしてください
[Instagram]@odawaragibier_ryu