＊2024年3月、価格が変更になりました。

こいつぁちょっと化けてくれるんじゃないかい…？と期待の高まるお部屋に出会ったんです。富士山の見える、マンション最上階の1室。東西それぞれにバルコニーがふたつずつあり、現状の間取りは78㎡を贅沢にゆったり使った1SLDKです。ポテンシャルありそうなんです、いい感じに化けそうなんです。

内装は全体的に使用感が強いのでこのまま住むのは厳しそう。でもそこは！いいじゃないですか、その分ぜーーーんぶゼロから作っていける楽しさがあるということなので！自分の夢や希望を詰め込んでフルリノベなお部屋を作りたい、というあなた、ここ結構イイ素材だと思います。

リビングダイニング

リビングダイニングを別方向から

東側の天井には天窓があり自然光を取り込んでくれます。

この大空間、かつては東側のリビングダイニングと西側の洋室の間に壁があったのです（現在アコーディオンカーテンが設置されている部分）。その壁を取り払っておよそ26帖の広ーーい続き間として使っています。ゆったり空間で暮らしたい方ならこのままの間取りでもいいし、家族構成や用途によって壁を復活させたり、引き戸やパネルドアを設置してフレキシブルに使えるようにすることも可能です。お子さんが小学校まではパネルドアで簡易的に仕切ったこども部屋にして、中学校に上がったら壁をつくる、とかもアリ！

西側洋室

西側洋室からの眺望

 

この投稿をInstagramで見る

 

旧三福不動産(@93puku)がシェアした投稿

西側の洋室からはお天気によって富士山が見えます（実は小田原駅周辺エリアからは富士山は見えないので、富士山ビューに憧れる方は小田急沿線付近や鴨宮、国府津方面をおすすめします）。この日は運悪く見えなかったんですが、ご内見の日には顔を出してくれるといいな…。参考までに、過去に同フロアの別のお部屋から同じく西側を撮った写真をば。

写真中央に雪を冠った富士山が！（2018年撮影）

東側の洋室からはバルコニーに出られます。こちらも開けた眺望が気持ちいい！

東側の洋室。掃き出し窓の隣の扉を開けるとクローゼット。

こちらからも山並みが見えてのんびりしたムード。

キッチン本体、バスルーム、洗面台など水回りの設備はご予算やご希望によってそのまま残しても良いかもしれません。特に洗面台は比較的新しくキレイです。

独立型のキッチンです

洗面台/バスルーム/トイレ

ポイント高いのが、この納戸！約3.8帖の広さがあるので、頼もしい容量になりそうです。ウォークインクローゼットとして棚やハンガーバーなどをしっかり作り込みたくなります。

窓はありませんが換気扇がついています。

そしてね、ちょっとのどかなこの雰囲気もいいなぁ、と思うんです。お部屋から富士山が見えるのも素敵だけど、歩いて2分のこの眺めにほっと癒やされました。仙了川を横目にどっしりした山並みを眺める、こんな散歩道がご近所にあるって良くないですか。
最寄り駅「飯田岡」（大雄山線）から小田原駅までは10分。小田急の「富水」駅も徒歩圏内（13分）なので新宿方面にも出やすいです。

春になるのが楽しみな、自然を感じる景色です。

さぁ、なかなかのポテンシャルを感じませんか。このおうちでどんなふうに暮らしたいかイメージが湧いてきたら、リノベーションのご相談もぜひどうぞ！

［文・寺田］

▼同じく大雄山線の終着駅「大雄山」の駅前にもマンションあります

ヴェルミのなかまたち