※2023年10月、価格が変更になりました。
　
小田原には「海の見える戸建」ってなかなかないんです、というお話は物件のご紹介のなかでこれまでも何度かお伝えしてきました。海の見えるマンションは比較的多くありますが、海が見える戸建は数が少なく、あるとすればほぼこの2種類に分かれるんじゃないかと思います。
　
①高台にある
高台から海を遠望するおうち。海から距離は離れますが、まちなみと空と海が一挙に見える景色がすてきです。たとえば、こことかこことか。ただし駅からも離れていたり急坂のてっぺんだったりと不便な場所が多いのが難点。
　
②海岸線の1列目にある2階建以上
小田原で戸建から海が見えない理由は、海岸と住宅街との間にドドンとそびえ立つ西湘バイパスの存在！海から近ければ近いほど、西湘バイパスに邪魔されて海は見えません。そこを超えられるのは、西湘バイパスを挟んで海から1列目に建っている2階建以上の建物だけです。ここやここがそんなおうち。
　
今回ご紹介するのは、まさに②が当てはまる物件で、2階のお部屋の窓を開けると水平線が見えます。歩いて2分で海岸にも出られるから、お散歩したりお子さんと遊びに行くにもぴったり。
　

これまでこのサイトでご紹介してきた海見え戸建は中古が多かったのですが、今回は新築です。今っぽい工夫があちこちに凝らされた、暮らしやすいおうちになっています。
　
▼1F





南向きの明るいLDKも魅力ですが、注目したいのは玄関とキッチン、どちらからも出入りできる約3帖のサービスルーム。パントリーとしてもエントリークローゼットとしても使えるめちゃくちゃ便利な空間です。
　

▼2F
ふたつの洋室はどちらも南向きかつ2面採光で陽当り良好です。2部屋のあいだの空間は、洗濯物を干したり（浴室乾燥機もあります）ファミリーライブラリとして書棚を設置したりとさまざまな用途で使えそう。バルコニーの前に松の木が建っているので、ドドンとオーシャンビュー！とはいかないのがちょっと残念ですが、それでもちゃんと海が見えます。
　






目の前に西湘バイパスがあるため、窓を閉めていたとしても車の走行音などはある程度聞こえてきます。静かな環境とは言い難いですが、その分ご近所さんの生活音も、自分たちの出す生活音も少し気になりづらいのでは、という感じがします。にぎやかな子育て世代にはむしろ悪くない環境かもしれません。
　
海に近く、海が見える。そんなおうちで暮らしたい方、ぜひ一緒に見に行ってみませんか。新築でお探しの方ならなおさら！現地に行ったらぜひ海岸へも歩いて行ってみましょう。海のそばでの暮らし、イメージしてみてください。

［文・寺田］

▼「高台から海が見える家」は国府津にも！

陽だまりと暮らす家