［暮らすを楽しむまちえらび：鴨宮周辺］暮らしも遊びもまるっと完結！子育て世代に安心なエリア
これから小田原で物件をさがすぞー！というみなさんのための、小田原市内をエリアごとにご紹介していくコラムです。
小田原はお城も海も山もある、表情ゆたかで歴史あるまち。だから地域ごとに切り取っていくとそれぞれまったく違った個性が見えてくるんです。
「駅徒歩○分」という条件だけではないそれぞれのエリアの魅力を知ったうえで住む場所を選べば、このまちでの暮らしをさらに楽しめるはず。住みたい場所を見つけるお手伝いができたらうれしいです。
今回ご紹介するのは、JR東海道線小田原駅から東京方面へ1駅目の鴨宮（かものみや）エリアです。鴨宮はもともと田畑が広がる場所だったのですが30年くらい前から大型スーパーやショッピングモールなどができ始め、今では小田原市内でもひときわ便利で楽しいエリアになりました。
そうはいっても交通手段に車は持っていた方がなにかと重宝しそう。ただ道が平坦なため自転車を使えばどこに行くにも問題ナシ。子育て世代にうれしい公共施設も多いためファミリーにも心強く、便利に暮らすにはもってこいのエリアです。
ここへ行けばまるっとおさまる、大型ショッピングモールで遊ぼう！
鴨宮駅北口から徒歩15分程の場所には大型ショッピングモールの「ダイナシティ」。ショッピングに飲食店、スーパー、映画館などなんでもござれ。ココなら天候を気にせず1日遊べちゃう。そこからもう少し国府津方面へ行った「コロナワールド」では箱根まで行かなくとも天然温泉を楽しめます。人気のサウナもあるので早速ととのっちゃいましょう！
ダイナシティの外観。鴨宮のショッピングモールはどこも駐車場が無料なのもうれしいポイント。
個性豊かなお店がいっぱい。その日の気分に合わせてチョイスしよう
小田原総合食品卸売市場の向かいにある「Lim Los Thai（リムロスタイ）」は、アジアンテイストのおしゃれな店内で本格的なタイ料理が味わえます。
ランチセットのトムヤムラーメン。辛味と酸味のバランスが絶妙。
小田原大橋のたもとにある「Deeアジアン食材・キッチン」は小田原では珍しいラオス料理をはじめ東南アジア料理が食べられます。
［左］オマール海老のトムヤムラーメン、［右］ラオス語で“幸福”を意味するという「ラープ」とごはんのプレート。
一方鴨宮駅周辺はこぢんまりとしたお酒の美味しいお店がいくつもあります。その中でも「capace（カバーチェ）」はカジュアルで普段使いできるイタリアン。店主の明るく飾らない雰囲気がそのまま表されたような、居心地のいいお店です。
お店はポップでかわいらしい感じ。
真鯛のソテー、フレッシュトマトのソース。ピンクのチュイールがアクセントになって◎
駅周辺で美味しいお刺身が食べたい！というときは「べたなぎ」、23時開店の鴨宮のディープスポット「ジーズキャフェ」（紛らわしいですがカフェではなくバー）など個性豊かなお店が他にもたくさんあるんです。
鴨宮駅南口から西湘高校方向へ5分ほど歩いたところにあるパン屋さん「サンドハウス サトー」は、学生はもちろん、長きにわたり地域に愛されています。おいしくて安くて、なによりお店のおじちゃんとおばちゃんがいつも優しく迎えてくれるのがうれしい。こういう温かい地元のお店が残ってるっていいなあ。
愛称サトパン。昔ながらのまちのパン屋さんです。
こちらはサトー名物カリカリサンド。食パンにチーズやハムなどを挟んでパン粉をつけてカリッと揚げた創作パン。チーズカレー味やコンビーフ味などバリエーション豊富。
子育て世代の強い味方に
ダイナシティのお隣にある「マロニエ」には市役所の支所としての機能だけでなく「子育て支援センター」や「児童プラザラッコ」などがあるほか、あらゆる年代に向けての習い事なども行われており地域の学習の場にもなっています。
他にも「小田原市保健センター」には「休日・夜間急患診療所」があり、突然の体調不良時も対応してくれます。
（上段）マロニエの外観と建物の外には子供が遊べるスペースも。（下段）シニアの方々の作品が展示されていました。いくつになっても学びを忘れたくないですね。
「小田原市立中央図書館」では絵本の読み聞かせや映画の上映会が開かれたり、Twitterでオススメ本の情報発信なども行っているのでチェックしてみて。
愛称は「かもめ図書館」。女性用トイレにベビーシート・ベビーベッド・おむつ交換台があり、男性用トイレにもベビーキープがあるので子供連れでも安心です。
川にも海にも、ふらっと気軽に行けますよ
酒匂（さかわ）川の河川敷は整備され、散歩やスポーツを楽しむ市民の憩いの場になっています。鴨宮エリア側にはサイクリング場があり、変わりダネ自転車を無料で貸し出してくれるので休日にはたくさんのファミリーで賑わっています。
酒匂川左岸のサイクリング場と奥には富士山がひょっこり。
さらに西湘バイパス上りの酒匂インターチェンジにある脇道をそろそろと進むと、車でそのまま砂浜に出られるようになっています。ランチを買って、ドライブついでに海を見に行けたらリフレッシュできそう。
小田原市内では珍しい砂浜。
季節を感じるイベントに集まれ！
毎年8月に酒匂川花火大会が開催され、約1万発の花火が真夏の夜空を彩ります。酒匂川を横断する全長約30mのナイアガラ花火は圧巻です。コロナ禍により2020年以降中止しているので来年こそはと期待しています。
毎年12月にだるま市で賑わうのは飯泉観音。境内には数多くのだるまを売る店が、参道にはたこ焼きやわたあめなどの出店が並び商売繁盛・家内安全を願う人々で賑わっており、年末の風物詩となっています。
ショッピングモールや公共施設などがまとまっていて便利な鴨宮エリア。便利さの中に残るのどかさのおかげか自然体で気取らない自分でいられるような気がします。小田原駅まで4分（1駅）で出られるので新幹線通勤もアリ。
お買い物も子供の遊び場もコンパクトにまるっとまとめたーい！という子育て世代や、1人でふらっと飲み行ける店が欲しいという飲兵衛さんに是非おススメします。
ご紹介したお店などのざっくり所在地マップです！
このシリーズでは、南町、城山・板橋、本町などの小田原駅周辺のほか、国府津駅、螢田駅・富水駅周辺など小田原市内のいろいろなエリアをご紹介してきました。気になるところはぜひ実際にお散歩しながらその場所の空気を感じてみてください。小田原での暮らしのイメージがきっとむくむく湧いてくるはず！
これまでにご紹介した鴨宮エリアの物件
※すでに募集を終了している物件も含まれますが、参考にしてみてください。
センス感じるやわらかなリノベ空間（売買・2LDK）
貴方の思い描いたあこがれのおウチが、鴨宮にあるんです。（売買・4SLDK）
ペットと暮らせる、お庭付きごきげんハウス（賃貸・2LDK）
今回ご紹介したお店＆施設はこちらです。
▶︎ダイナシティ
住所）小田原市中里208（ウェスト）、小田原市中里313-12（ウォーク）、小田原市中里296-1（イースト）
営業時間）10:00~20:00
▶︎小田原コロナワールド
住所）小田原市前川219-4
▶︎Lim Los Thai（リムロスタイ）
住所）小田原市前川155-1
営業時間）11:00~15:00、17:00~21:30（L.O）
定休日）水曜日
▶︎Deeアジアン食材・キッチン
住所）小田原市南鴨宮1-9-22 白金ビル1F-D
営業時間）11:30~15:00、18:00~21:00
定休日）日曜日・月曜日（不定休あり）
▶︎capace（カバーチェ）
住所）小田原市鴨宮250-4
営業時間）17:00~23:00（L.O）※日により前後あり
定休日）日曜日・第2、第4月曜日
▶︎サンドハウス サトー
住所）小田原市酒匂1-4-4
営業時間）[月～金] 7:10～19:00 [土] 8:00～19:00
定休日）日曜日
▶︎小田原市川東（せんとう）タウンセンターマロニエ
住所）小田原市中里273-6
▶︎小田原市保健センター
住所）小田原市酒匂2-32-16
▶︎小田原市立中央図書館（かもめ）
住所）小田原市南鴨宮1-5-30
営業時間）［平日］9:00~19:00[ 土・日曜日・祝祭日] 9:00~17:00
休館日）月曜日(ただし、祝祭日の時は開館して、翌日が休館となります)・年末年始(12月28日～1月3日)・特別整理期間(1週間程度)
▼小田原駅周辺を中心に各エリアのご紹介をしています。
