[戸建]新たに造った吹き抜けで、いつでも家族の気配を感じる暮らし
平成初期に築造された大きな戸建住宅が、お子さまのおうち遊びが飽きないほどに楽しさが散りばめられた、快適な住まいになりました。子育てのしやすさを重視して間取りを検討した、フルリノベーションの事例です。
リノベーション後
リノベーション前
間取り
>>もともとこんな物件でした
間取りが5SLDKある、お庭も広くて大きな戸建住宅でした。フローリングなど一部内装材に劣化は見られましたが建物の構造自体に痛みは少なく、日当たりも良い立地のため、日がもっと建物内に入る工夫をすればより暮らしやすい物件になりそうだなと感じました。
>>こんなオーダーをいただいていました
吹き抜けを新しくつくり、開放的なLDKにしたいとのご要望をいただいていました。また、ダイニングにはお子さまの遊びやすい小上がりのスペースや、施主さまの趣味の陶芸作品を飾れるオーダーメイドの食器棚を作りたいなど、具体的な空間イメージをたくさんご共有いただきました。
>>こんなおうちになりました
2階の一部の床を解体しLDKの中心に新しく設けた吹き抜けが各空間を優しくつなぐ、日当たりも風通しも良い住まいになりました。吹き抜けを設けた分耐震性にも配慮し、新しい耐力壁や梁などもバランスよく配置しています。
LDKは吹き抜けに加えリビングとダイニングの間に元々あった間仕切り壁を全て撤去した上で、窓も大きなサイズに交換。そうすることで室内の一番奥にあるキッチンからも窓の外に広がる箱根の山々が見えるようになりました。
キッチン〜ダイニングテーブルの間には内部が収納スペースとなっている畳3帖分の小上がりを設置。テーブルでの食事の際に腰かけたり、キッチン側に設置したカウンターで今後お子さまが宿題をしたりと様々な用途で使える上、お子さまが成長され将来小上がりが不要になれば取り外しができるように設置しています。
また、使い勝手を重視して選んだシステムキッチンに合わせて、キッチン扉と同じ木目の材料で背面の収納ユニットやダイニング食器棚をオーダーメイドで製作することで、広々とした空間にも一体感が生まれました。
もともと2階の中央にあった収納室の壁は解体して、各個室への廊下兼広々としたお子さまのプレイスペースに。吹き抜けに面した室内窓を設けることで、窓の少ない空間でも優しい光が入り、圧迫感のない明るい印象になりました。
また、それぞれ壁の色を変えて個性をつけた子ども室にも吹き抜け側に小窓をつけ、お部屋からLDKが望めるようになりました。広い住宅ですが吹き抜けと小窓が効果的に働き、家族の気配をいつでも感じることができるよう改修しました。
>>こんなふうに暮らしています
キッチンのそばに造った畳の小上がりで、お子さまのおままごとと一緒にお料理を楽しんでいるという施主さま。開放的になったLDKではお子さまがいつも走りまわって遊んでいるそうです。
また、リビングからよく見えるようになった庭を活かそうと、ウッドデッキを作成したり庭いじりをしたりと、更に愛着のある家になるよう楽しんでおられました。
>>施主さまより、こんなお声をいただきました
「旧三福不動産は小田原愛に溢れていて、小田原に住もうと決めたきっかけとなりました。また、オフィスの方々のアットホームな雰囲気が私たちに合っていました。施主の要望をよく聞いてくださったので、二人三脚で家づくりをしているような楽しさがありました。」
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