思わず感嘆のため息が漏れてしまった、立派な和建築です。はぁ…どこもかしこも素敵です。
どっしりと重厚な佇まいに見合った、ゆとりある空間。お庭には豊かな緑。
いやはや、やんごとないお宅に出会ってしまいました。
なんたって土地面積417.75㎡（126.36坪）、7DKにお庭、ガレージ、倉庫、カーポートまでついた邸宅なのです。風格はありますが、築46年なので古民家というにはまだ少し新しい建物です。
最寄駅の大雄山線「五百羅漢」駅（小田原駅まで約6分）までは徒歩5分。“郊外”と言うほどには中心市街地から外れていないエリアです。
　
広めの日本家屋を探している方にはドンピシャなのでは…！もしくは住居兼店舗としても充分考えられるサイズです。
今回は写真多め。とくとご覧あれ。
　
▼外観
南北の両側が道路に面していてどちらからも出入りできますが、正面は北側のこちら。
　

緑豊かな通路を進むと…お庭に面した濡れ縁が。
木々が道路からの目線をしっかり遮ってくれるから、ここに腰掛けて本を読んだりうたた寝したり…。プライベートが保たれるお庭です。
濡れ縁でのんびりする家族に「おかえり〜」なんて迎えられたら嬉しくなっちゃうな。
　




反対の南側にも道路に面したガレージがあります。カーポートと合わせれば車は2台駐車可能。
　

　
▼1F
さて、ここで間取りをもう一度おさらいしておきましょうか。
　

このおうちの主役は職人仕事が光る書院造や欄間が美しい、二間続きの和室。
北東向きですが、掃き出し窓と濡れ縁に囲まれて明るい印象です。
和洋折衷にyogiboなんて置いて、家族がのびのびゴロゴロできるリビングにしたら居心地良さそう。
　



ちょっとサプライズだったのがダイニングキッチン！
天井の高さもさることながら、まるでレストランのような立派なコンロとグリル、ビルトイン食洗機がついています。
食器棚も大容量です。
　




驚きはこれだけじゃないんです。
南西側には20帖弱の広々した洋室が！一般的な戸建のLDKってこれくらいの広さです…。
住居兼店舗として活用するなら、この広い洋室を店舗にするか、もしくは和室とダイニングキッチンを店舗にしてこの洋室をLDKに改装するか…業種や必要な広さによっていくつもパターンが考えられそう。
　


水回りはきれいではありますが古いです。便器や洗面台はまるごと交換することになりそう。
　


　
▼2F
2階は思いの外シンプルな二間続きの和室です。南東向きの窓からたっぷり自然光が入って、このおうちのなかでは陽当りNo.1のお部屋。
　


気になった方にはぜひ実際に見て迫力やゆったり感を味わってほしいです。
重厚さときちんと感がありながら、居る人を受け容れてくれる包容力も同時に感じる居心地のいいおうちですから。
風格のある和建築での暮らし、いかがでしょう。

　
▼真鶴にもこだわりの詰まった戸建があるのです

あちこちに、職人さんのこだわりを感じて。