小田原駅東口徒歩3分に「調酒堂 bar lounge/terrace」がオープンしました
2021年11月1日に小田原市栄町2丁目に「調酒堂(ちょうしゅどう) bar lounge/terrace」がオープンしました。お店があるのは、小田原駅東口から歩いて3分のとても便利な場所!駅正面のバス通りにある、1Fが「ハウスコム」さんのビルの3Fです。
階段を上がってすぐのドアを開けると、静かで洗練された空間が広がります。
店主の齋藤さんが目指したのは「落ち着いてすべての人が楽しめる空間」。ラグジュアリーでありながら肩肘を張らずにリラックスできるバーラウンジが完成しました。
営業時間は15時から24時と少し早めのスタートです。「テラスでぜひ明るいうちからカクテルやシャンパンを楽しんでほしい」と齋藤さん。
齋藤さんは県内のバーで勤務後、知見を広めるためアイルランドへ移住。帰国後は「バーに泊まる」をコンセプトにした箱根の宿泊施設にてカクテルのダイレクション業務を行うなど、バーテンダーとして10年以上の経験を積まれてきました。
この空間にも提供されるドリンクやサービスにも、さまざまな場所や文化のなかでセンスや技法、知識を積み上げてきた齋藤さんならではの質の高さとオリジナリティを感じます。
店名にある“調酒”とは、このお店のあり方をイメージした造語。調剤薬局のように、ひとりひとりのその瞬間に合ったお酒を調合する、そんなバーにしたいという思いが込められています。
季節のフルーツや自家製のハーブ、スパイスなどをふんだんに使ったカクテル、種類豊富なスピリッツ(ウイスキー、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラなどの蒸留酒)のほか、お酒を飲まれない方でも楽しめるようノンアルコールのカクテルにも力を入れています。
旧三福不動産メンバー一同でお邪魔したこの日は「違った印象のカクテルをいろいろ楽しみたい」「ひとつはノンアルコールのカクテルで」とリクエストしてこんなカクテルをつくっていただきました。
目に美しく、香りも豊かなドリンクたち。それだけでもうっとりとしてしまうのですが、何よりの感動はその一杯ごとに新鮮なサプライズがあること。
バラとキュウリ、オレンジにローズマリーといった意外性のある食材のコンビネーションや、柿がとろりとポタージュのようになっていたりする未知の口当たりにワクワクしてしまいました。それも決して奇抜ということではなく、飲んでみれば出会うべくして出会ったと思える組み合わせ。ほかにも、りんごとコショウの組み合わせやヒノキを漬け込んで香りを移したジン、はたまたワサビなんかを使うこともあるんだとか!
ウイスキー好きなメンバーは、齋藤さんとウイスキー談義に花を咲かせていました。ピート香の強いアイラウイスキーが好き、という流れでこの日は「ラフロイグ」を。
実はこれら調酒堂で提供される飲み物やおつまみはすべて植物性の食材のみが使われています。宗教上の理由などで動物性のものを口にできない方にも安心。「落ち着いてすべての人が楽しめる空間をつくりたい」という齋藤さんの思いはメニューでもしっかりと表現されています。
調酒堂はきっとこれからたくさんの人にとっての大切なお店になっていく、そんな予感がします。「おひとりおひとりに合わせて丁寧にしっかりお酒をつくります。空間と飲み物、大切な人との時間を楽しみにいらしてください」と齋藤さん。自分へのご褒美や心を落ち着けたいときなど、ひとり静かに癒やされたい時間にもぴったりです。どうぞいろいろなシーンで訪れてください。
〈仲介・設計施工:旧三福不動産〉
▼調酒堂 bar lounge/terrace
住所)小田原市栄町2丁目8-38 中戸川ビル3F
営業時間)15:00-24:00
定休日)水曜日
※営業時間や定休日は状況により変更になる可能性があります。
instagram)@choshudou_odawara