もうすぐ春ですね。最近は新社会人や大学生でこの春からはじめてひとり暮らしをするんです、という方もお部屋を探しに来てくださったりして、うれしい限りです。

さて、そんなひとり暮らし初心者さんたちにどんなお部屋をおすすめしたいかなぁ、と考えると、こんなお部屋もいいのでは、と思いました。めちゃくちゃスペックが高いわけではないけれど、小田原駅からは徒歩5分だし1Kにしてはちょっとゆったりめでお家賃は5万円台前半。
もちろんお好みは千差万別ですが、ひとり暮らし＆社会人歴がそこそこ長くなってきたスタッフからの超個人的なアドバイスと一緒にご紹介してみます。
あ！でもここ事務所としてのご利用も相談可能です。事務所としてもなかなか快適そうです。

まず大前提として、小田原駅徒歩5分かつ隣のビルにコンビニがあるという便利さ！あと階下が歯医者さんなので生活音をあまり気にしなくていい、という気楽さを推しておきます。

１：陽当りは大事です

はじめてのひとり暮らしで暗い部屋に住んじゃダメよ…と先輩は言いたい。シンプルですが、朝カーテンを開けて日差しを浴びること、休みの日は明るい部屋ですごすこと、これメンタルの安定のために結構大事です。
その点、このお部屋の大きな窓は自然光を取り込んでくれて、「あ、気持ちいい」って第一印象でした。北向きではあるけれど、東側との二面採光で窓そのものが大きいので薄暗い印象は全然ありません。特に午前中は東からの日差しが入ってきて明るい空間です。

バルコニーこそ北向きではありますが、陽当りは決して悪くありません。

奥にはワンルームにしては大きめのクローゼット（中は押入れタイプの2段）。

北東側から。

２：やる気の出るキッチン

日々いろいろなキッチンを見ていますが、正直なところやる気の出るキッチン、出ないキッチン、ってあるなぁと。自炊初心者ならまずはやる気の出るキッチンでお料理する習慣をつけてほしいと思うのです。
で、このお部屋のキッチンは1Kという間取りらしからぬ広さです。まずはいろいろ作ってみよう、って思えそうな使い勝手のよさがあって、これならやる気が出るかも。

写真右手には戸棚や作業台などいろいろ置けるくらいゆとりがあります。

ファミリー用のような広さのキッチンです。シンクが大きくて、キッチンセットの向かいにもしっかりゆとりがあるので食器棚や作業台も置けます。ひとり暮らしならガスコンロは２口でも充分なのですが、３口のコンロを置いてさらにお料理ライフを充実させるもヨシ。
ちなみに、シンクが小さくて作業するスペースもあまりないコンパクトなキッチンだとお料理しづらくてやる気が削がれちゃうので、自炊初心者さんにはおすすめできません…。

３：お湯に浸かろう

慣れない社会人生活で身体もココロも疲れちゃったときには、お風呂にゆったり浸かるのが手っ取り早いストレス解消法！
…なんですが、このお部屋のお風呂は3点ユニット…すみません。
でも！！この物件の近くには歩いて5分でサウナや露天風呂もある温泉施設「万葉の湯」、歩いて9分で小田原最後の銭湯「中嶋湯」と大きなお風呂が2つもあるのです。疲れたらご近所でのんびりお風呂タイムできます。

よくあるこのタイプです。

ほかにも、ワンルームにしてはなかなかの収納力のあるクローゼットとか、玄関の外が内廊下という安心感も推せます。

しっかり奥行き！戸袋的な天井までの収納スペースも使えます。

派手さはないけど、大事なところはちゃんと押さえてる、こんなお部屋が結構暮らしやすいんじゃないかなぁ。気になる方はぜひ！

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