城下町の暮らしマイルール 〜福山ファミリーの場合〜
小田原に住んだらどんな暮らしになるのかなぁと夢をふくらませている方に、さらにわくわくしてもらおう!というコラムです。
お城を囲むように発展した小田原の城下町は、自転車で走って7,8分ぐらいのエリアに小田原駅やスーパー、個人店など生活に必要なものがぎゅっと凝縮されています。
そんな城下町で実際に暮らしている人たちの《ごきげんな休日を過ごすためにしていること》をのぞいてみたら、あなたが思い描く小田原暮らしのヒントが見つかるかも?
今回は、Uターンで故郷の小田原に戻ってきた30代のご夫婦とその娘のみっちゃんの暮らしをご紹介します。
〈1〉親子で豆汽車に乗る
小田原城址公園には「こども遊園地」という、小さなお子さまに嬉しいレトロでほのぼのした遊び場があります。
みっちゃんはここでパパと一緒に豆汽車に乗るのが大好き!
運転手さん付きで踏切もトンネルもあって本格的なのに、園内2周の乗車賃はなんと80円とお値段まで昭和そのもの。
自分で運転できるバッテリーカーにも80円で乗れるので、お財布にもごきげんな遊園地です。
他にもお堀で鯉をながめたり、広場でピクニックしたりとお城まわりは子どもづれで日常的に遊べるスポットです。
〈2〉牛たん屋さんでお昼ごはん
福山ご夫妻はみっちゃんが生まれてからも、変わらずなじみの店に食事に出かけているのだそうです。
パパいわく「3回通えばなじみの店ができる」そうで、子連れで行けるかどうか雰囲気を確かめるのがおすすめとのこと。
最近のお気に入りは《牛たん満月》の噛むほどにジューシーでおいしい厚切り牛たん。
牛タン豚バラ定食や牛タンシチューを家族でわけあってお腹も心も幸せいっぱいに♪
〈3〉おやつはモチモチのポンデケージョ
ポンデケージョとは、主にタピオカ粉を使った発酵させないもっちり食感のパンで、小田原にはポンデケージョの専門店「grit(グリット)」があります。
甘い系からしょっぱい系まで、翌日でもおいしさとモチモチ感がつづくのも人気の理由。
gritは小田原城址公園のすぐ近くなので、お散歩途中のおやつで寄り道することも。
ふわふわのシフォンケーキやプリンなど他にもわくわくおやつがたくさんのお店です。
〈4〉地元チームを家族で応援する
小田原市がJリーグ・湘南ベルマーレのホームタウンでもあることから、福山ファミリーは一家揃ってベルマーレの熱血サポーター。
小田原のまちなかからスタジアムのある平塚総合公園までは車で20分ぐらいと近く、ホーム戦にはみんなでユニフォームを着て応援に駆けつけます。
公園内には小さな動物園もあって、うさぎやハムスターなど小動物と触れ合うこともできるので、みっちゃんも大喜び!
サッカーの試合がない時でも遊びに行くぐらいお気に入りのスポットだそうです。
〈5〉お祭りでお神輿をかつぐ
地元育ちの福山ファミリーにとって、5月の松原神社の例大祭への参加はもはやライフワーク。
みっちゃんもお神輿と一緒に練り歩く日を心待ちにしているのだそうです。
地域の絆を感じながら子育てしたい方は、移住組にもウェルカムな雰囲気なお祭り参加がおすすめです。
お決まりのお楽しみ行事があると、家族の話題も増えて小田原まちなか暮らしがより楽しくなりそうですね。
お城のまわりで遊んだり、おいしいお店に通ったり、小田原のまちなか暮らしは子育て世代にも魅力がたくさんあるんです。
車を少し走らせれば、すぐに雄大な自然が広がって、こどもと一緒に遊びに行けるスポットも盛りだくさん!
まだ小田原に来たことがない方も、まずは町の雰囲気を味わいにぜひ遊びにいらしてくださいね。
◆お店情報
▶︎小田原城址公園 こども遊園地
住所)小田原市城内6丁目-1
営業時間)9:00-16:45
定休日はホームページをご確認ください。
▶︎牛たん 満月
住所)小田原市本町2-5-9
営業時間)11:30-14:30(L.O.14:00)17:30-21:30(L.O. 21:00)
定休日)月・火曜日
▶︎ポンデケージョ・grit
住所)小田原市本町1-11-14
営業時間)11:00-18:00
定休日)水・木曜日
▶︎湘南ベルマーレ
▶︎平塚総合公園
住所)平塚市大原1-1
▶︎松原神社
住所)小田原市本町2-10-16
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