旧三福不動産|小田原市にある不動産&リノベーションの会社

栄町3丁目にアトリエ「toko gunung」(トコ グノン)がオープンします

 
2020年6月20日(土)小田原市栄町3丁目にアトリエ「toko gunung(トコ グノン)」がオープンします。旧三福不動産では仲介をお手伝いさせていただきました。
旧三福不動産の事務所と同じ通りにあって、歩いて3分のご近所さんです。もっと近くには雑貨のお店「sent.」があります。建物はまるで絵本に出てきそうなとてもかわいらしい佇まい。あの小さくておしゃれなおうちは一体何になるんだろう…?と気になっていた方もいらしたのではないでしょうか。
 

 


ここはご夫婦で作家として活躍する、山本敦さんの「gunung(グノン)」と山本順子さんの「gunung-life(グノンライフ)」のアトリエ。
普段は作業場として、綿や麻などの天然素材を中心にお洋服や小物をつくる「gunung-life」の作品が生み出される場に。そしてときどき、自転車のチューブなどのパーツを使ったユニークでアップサイクルな作品をつくる「gunung」の小さなショップとしてオープンします(毎週金曜・土曜の12:00〜18:00)。
 

 


gunungの作品にはタイヤチューブやチェーンなど自転車の廃パーツが活かされているものが多く、デザインは同じでもひとつひとつに違った傷や汚れがあって、それぞれに味わいがあります。作品としてここに並ぶまではそれぞれがまったく違う道を走ってきたなんて、なんだかロマンを感じるなぁ…。
 
一番人気は自転車のタイヤチューブでつくられたベルト。ずっと道路を走ってきた素材なだけあってとても丈夫です。穴がないタイプなので体になじんで使いやすく、旧三福不動産のメンバーも愛用中!写真では2種類ですが、実はカラーバリエーションも豊富なので迷いながら選ぶのも楽しい。
店内にはほかにもコードクリップやキーホルダーなど日常使いできるアイテムが並びます。リサイクル素材だけでなく本皮でつくられた作品もあり、長く使って自分らしく育てていけるものばかりです。
 

タイヤチューブを素材につくられたベルト。gunungの作品はすべてハンドメイドです。


紙のタグはダンボール製。よくよく見ると…有名なあの商品のロゴが!gunungの手にかかればなんだかクールです。


アトリエの6割ほどは非公開の作業スペースのため、販売スペースはふたりほどでいっぱいになる小さな空間。ですが、小さいながらもあちらこちらにgunungらしさが散りばめられています。
よくよく見るとハンガーフックが自転車のハンドルから作られていたり、ペンダントライトのかさはディスクブレーキだったり…遊び心あふれる愛嬌ある仕掛けをぜひ見つけてみてください。
 

 


順子さんのgunung-lifeの作品は通常時は店頭には並びませんが、イベント時にはここでも手に取ることができます。試着室もありますのでご安心を。直近では2020年7月17日から25日まで、キャンドル作家の「la forét verte」(ラ・フォレー・ヴェール)さんとの二人展「JUMIHEN」がtoko gunungにて開催予定です。gunung-lifeのやさしくお茶目な作品の登場もどうぞお楽しみに。
 
まだgunungの作品に触れたことのない方もぜひ訪れてみてください。作品についてじっくりお話を聞けるのもアトリエならでは。お気に入りの1点が見つかりますように。
 
▼toko gunung (トコ グノン)
住所)小田原市栄町3-22-8
オープン日時)毎週金・土曜日 12:00-18:00 ※その他の曜日、時間には公開されていません。
Facebook) @gunung.cycle
instagram) @toko_gunung
 
【展示イベント】 JUMIHEN 「ジュミヘンの木編」
2020年7月17日(金)-25日(土) 10:30-17:30 (期間中無休)