板橋・旧下田豆腐店の建物がお茶の工房&カフェに生まれ変わります!
昨年3月に119年の歴史を閉じて、新たないのちを吹き込んでくれるお店を募集していた旧下田豆腐店。
季節はめぐって2020年春、この建物はお茶農家である『如春園』さんの工房兼カフェとして生まれ変わります。現在オープンに向けて絶賛工事中!
このお店は、お茶を「育てる・作る・飲む」が楽しめる施設「ティーファクトリー&カフェ」。小田原で10年間、化学肥料や農薬を使わずにお茶を栽培してこられた如春園さんが、お茶の魅力を発信したいとオープンされます。
お店では、カフェで自家焙煎のお茶を飲めるほか、茶葉料理やスイーツ、南インド料理を楽しめます。また紅茶をつくる工程を見学したり、畑から自分で摘んだ茶葉でお茶を作るワークショップにも参加することができるそう!わくわく!
豆腐店時代に使われた大豆倉庫は茶葉の物販エリアに、豆腐を作っていた土間は茶葉の製造エリアに、そして高床式の居間はカフェエリアに。既存のガラス戸やタイルなど活かせるところは出来るだけそのままにして、如春園さん自らヘラで壁を塗られたりと、工事を進めています。
ここ板橋は味のある歴史的建造物が多く、箱根もすぐ近く。小田原のみなさんにも、観光客の方たちにも楽しんでもらえるお店になりそうです。長く大事に使われてきた、まちの人たちに愛された古民家。すてきな志を持った店主さんのもと、ここにまたにぎわいが戻ってきます。オープンをどうぞお楽しみに!
▼如春園
住所:小田原市板橋636
Facebookページ:@joshunen
▼募集時の様子はこんな感じでした。