旧東海道であるかまぼこ通りをまっすぐ抜けて、そこから徒歩3分ほどのところに物件があります。
この辺りはマス目のように住宅が並んでいて、小さな商店・工業所・美容院などがいくつも点在している場所。
近所には、創業明治20年のお米屋さん「志村屋米穀店」、古道具のあるアンティークな喫茶店「純喫茶途上園」、老舗かまぼこ屋さん「小田原蒲鉾いせかね」「山上蒲鉾店」、地元蒲鉾を使った会席料理店「小田原おでん」などのお店があります。

現状の建物は住居用ですが、近隣商業地域にあるので住みながらお店を開くこともできます。
1階の6畳和室をお店にしてしまって、ベランダ側の掃き出し窓から入ってもらうとか。ちょっとしたカフェや物販くらいならできちゃいます。窓側にカウンターを作ったら、テイクアウトの珈琲屋とか総菜屋なんかも面白そう。
お店にしては目立ちづらい路地にあるため、近所の方が世間話がてらにお店にふらっとくるとか、そんな光景が想像できます。
国道一号線と海との間に物件があるため、わりと静かな場所で、住居兼事務所としても良さそうです。

小田原に住むならやっぱり海の近くがいい！という方にもオススメ。玄関を出て南側へまっすぐ徒歩1分で小田原の海まで出られます。
ちょうど撮影に来た時には、海で釣りをする4人のおじさんたちに遭遇。釣竿に魚が掛かるのを待っている間、火を焚きつつなにやらおしゃべりしていました。

建物は昭和50年代の建物で基本的には広縁や床の間もある和の造り。
2階にベッドルームになりそうなフローリングの洋室が一室あります。3DKでそんなに広くはありませんが、ちょうどいいコンパクトな物件をお探しの方にはいいかもしれません。
お風呂やトイレはちゃんと洋式になっていて追焚機能や温水洗浄便座もついていて、綺麗にお掃除すればまだまだ使えそうです。今の間取りのままでよければそこまでリフォームに費用を掛けなくても住むことができる物件です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼山の見えるリノベ済みのマンションもあります。

箱根の山並みを見渡すパノラマ風景