築50年の木造アパートで、2Fはしばらく誰も使っていなかったので、いざ借りてみると天井に雨漏りしている箇所もちょいちょいありまして。屋根に登って調べてみたら屋根の塗装も剥げてて、穴が空いてる箇所もありました。正直あまりいい状態ではありませんでした。屋根を直さないと、2Fにも影響が出てしまう状態。

コーキングで穴を埋めて補修することも考え、試してみたのですが、ちょっと穴の数が多すぎてこれでは根本的な解決にならず、恐らくまた再発してしまいそう。

うーむ。困った。
2Fのリノベーションの予算は見ていたものの、屋根工事の予算は想定しておらず。
予算も多く掛けられない中での屋根の葺き増しは、かなり手痛い出費です。

友人の屋根屋さんに無理を言って相談してみたところ、屋根材は、その同業の屋根屋さん達から、余っているトタンをいろいろかき集めてくれ、人件費だけで作業をしてくれることに。それだけでも「やった！ラッキー！」と思っていたのですが、いざ施工をしていただいたら、余り物のカラフルなトタンのおかげで、素敵なパッチワーク状の屋根になりました。それが一番上の写真です。
　
災い転じて福となすとはまさにこのこと。古いものを大切に活かす、旧三福不動産ならではのカワイイ屋根ができました。
Googleマップの航空写真が新しく更新されるのも待ち遠しいです。