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【リノベーション事例】小田原市蓮正寺 店舗(『Cuore Ricco』)

 
 
昭和の雰囲気の残る日本家屋が、どこか懐かしさのあるレストランとして生まれ変わりました。小田原市蓮正寺に2017年12月にオープンしたイタリアンレストラン、『Cuore Ricco』(クォーレリッコ)です。
 
 

 
 
>>物件と施主さまの出会い
以前は居宅として使われていましたが、しばらく空き家になっていて大家さまから貸したいとご依頼をいただいたのがこの物件。古くはあるものの、広いお庭に掃き出し窓が大きく面していてとても開放感のある建物でした。
古民家にこだわって物件を探していた施主さまにご提案したところ、庭付きで駐車スペースも確保できる敷地、ご夫婦ふたりで営むのにちょうど良い広さ、など条件が合い、ここに決めることに。とは言え、ご案内した当初はまだまったく手がつけられておらずお庭もジャングルのようだったので、施主さまの見る目とセンスがあったからこその今だなぁ、と思います。
 
 
>>こんなオーダーをいただいていました
この建物自体が持つ雰囲気や趣は残して、木のぬくもりを感じる落ち着いた空間にしたい、というのが施主さまのオーダーでした。そして、リラックスしてゆっくりと食事を楽しんでほしい、小さなお子さまとご家族にも安心してすごしてほしい、という思いから、「靴を脱いであがる」スタイルもご希望いただきました。
 
 
>>こんなお店になりました
古いならではの良さがありながら清潔感と丁寧さが感じられる、きちんとした空間になりました。
ふすまで仕切られていた板の間と和室は、ひとつにつなげて自然光をたっぷり取り込む明るい客席スペースに。もともと台所だった場所は、隣接する元お風呂場のスペースをつなげてレストラン仕様のキッチンになりました。
設計のポイントは、重い厨房機器が置かれるキッチンは一度床をはがして補強するなど、機能性や耐久性をプラスするために“変える部分”と、柱や建具のよく馴染んだ温かみのある木材などの“残す部分”のバランス。
玄関やお手洗い、現在ではスタッフルームになっている和室などは配置を変えていません。それによって残った“民家らしさ”が、空間にいい意味の隙と親しみやすさを与えています。
 
 
>>お店のこれから
実は、庭とアプローチはまだ手を入れている途中で、2018年春頃の完成を目指しているそう。芝生を貼ったり、植栽を増やしたり、夏には庭に菜園も作って自家野菜を取り入れた料理を提供したいと考えている施主さま。施主さまのセンスと工夫で、使いながらさらに成長していきそうな建物とお庭です。
 
 
 
>>Before

施工前は『THE 古民家』といった佇まいでした。ですが、広い庭や窓の大きさなど長所も多かったんです。


 
 
>>After

住宅街に馴染むシックな外観。敷地に入ってから玄関までのアプローチは、あえて少し回り道に。細い通路を経て、あらためてお店の特徴でもある庭に開いた客席に入る、というメリハリのある体験でワクワク感を演出しました。


靴を脱ぐ“おうち感”もリラックスできる一因かもしれません。壁の塗装など、施主さまのDIYがひかる箇所もそこここに。


柱や長押(なげし:柱から柱へ渡して壁に取り付ける横木)、引き戸などそのひとつひとつがこの建物の持つ物語を感じさせます。


キッチンと客席の間にはもともと室内窓があり(写真左手奥)、現在は料理の受取口としてそのまま活かしています。実は施主さまは最初のご内見時からこのイメージが湧いていて、それがこの物件に惹かれたポイントでもあったそう。


窓に面したカウンター席は施主さまのお気に入り。目の前の梅の木が咲く季節には、花見をしながら食事のできる特等席です。


柱の傷やレトロなすりガラスなど、新築にはない味わいはチャームポイントとして残しました。


 
 
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